かばんができた。
かばん3つ縫いあげました~。

外身と中身はこんな。

持ち手はいつものように革を切って、茶のステッチをしました。今回の革は秋冬用に濃いめの茶。縫い付けた後に燻しゴールドのカシメをアクセントに打ちました。
口はファスナーで内ポケット付き。
経糸は光沢のあるレーヨンで。両端が黒。真ん中がベージュの縞。
緯糸は麻と綿。太めの節のある糸を地に、ムラ染めしたこぶのある麻糸ポイントにを織り込みました。
本体と内ポケットは同幅で一緒に織って、マチは幅が狭いので別に織りました。織るのに2度手間かかりますが、あらかじめ幅が決まっているので縫製はしやすいです。あまり鋏を入れなくても良いし、織ったみみをそのまま使えるので手織りの感じもなくさずに済みます。
しかし今回はよく縫い直しをした~~。布がふかふかしているので、縫い目がもぐり込んで見えない! まちがって糸をひっかけないように、目打ちで縫い目をひろっては切って・・・。ぎいやああ~~って感じでしたがなんとか出来上がり、苦労ゆえに嬉しい完成でした。
| いろいろており作品 | 17:30 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑
すごいすごい、きれいなバッグです。
緯糸のカラフルな節がアクセントになっててかわいいですね。ところでフリンジの処理ってどうやってるんですか?織ったまんまじゃ使えるわけないし・・・。
| maru | 2005/08/31 21:04 | URL | >> EDIT