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染織日記+あるふぁ 〜 染めて織って縫っての制作日記 と 日々のあれこれ小さな出来事日記。 ごゆるりとお付き合いをお願いいたします。

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ウールの仕上げ

マリーゴールドと栗で染めた糸で織った、ウールのマフラーとショールの仕上げです。

織り上がって房を作ったら『縮絨(しゅくじゅう)』をします。しゅくじゅうするとウールの繊維が絡み合い組織が密になり、ふかふかになります。


まずは塩ビ管にショールを巻きます。房は絡まないよう整えて巻きます。これをもってお風呂場へ。温度をいちばん高く設定し浴槽へ熱湯を溜めます。そこに中性洗剤(オシャレ着洗い洗剤)を投入したら、塩ビ管に巻いたショールを浸します。
しゅくじゅう1熱いよ~
厚手のゴム手袋を装着! やけどしないように注意しながら、塩ビ管を押し転がします。麺の生地をのばす感じかな~。しばらくしたら端から少しづつ外して、内側に巻かれた布も均等に押し転がします。この間お湯が冷めないよう熱湯を足しながら調節します。

塩ビ管から外したら、屏風畳みにして、手の平で体重をかけて押します。房はまとめて持ってごしごし擦りあわせます。
しゅくじゅう2加減が難しい・・・
表面が毛羽立ち、指で織り目を擦っても経糸と緯糸がよれなければ大丈夫。それ以上押したり擦ったりするとウールがギュウウ~~ッと縮まって目が詰まり固くなり、フェルト状になってしまします。柔らかく仕上がるように気をつけて様子をみます。後はぬるま湯で洗剤を洗い流して、柔軟剤でさらにやわらかく・・・。

脱水して形を整えて干して乾かします。
しゅくじゅう3終了
乾いたら房の長さをそろえます。

この方法は学生の時に習ったものです。この他にも方法はたくさんあります。温度、洗剤の種類、しゅくじゅうの時間など・・・調節することにより、さまざまな風合いに変化させることができます。用途に合わせていろいろ試してみると面白いかな?

| 染織日記 | 17:49 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こらこら!!

クリスマスイブなのにお仕事しているのね!!

縮絨ってこうやってやるんだぁ
勉強になるなぁ!!

繊維の特質なんかもよく知っていないとだめなのよね。
ウールって熱いお湯につけると思いっきり縮むのだとおもってたよ。

あっ

メリー クリスマスv-255

| kei | 2005/12/25 21:14 | URL | >> EDIT

メリークリスマス!

わははは~~クリスマスどころか、
年末年始もこんな調子で過ごしそうです・・・。
1月展示にむけて必死こいてます。
でもケーキは食べました!

ウールは熱湯につけたあと、水につけたりすると思いきり縮みます。温度差の問題かな?かまいすぎても縮みます。
いろいろな方法で仕上げも様々みたいです。

| トコ | 2005/12/25 21:50 | URL | >> EDIT

メリークリスマス!
作りながら写真アップもしていてすごいですね!
私も頑張らねば…。
網代織のショール、とてもきれいで
ほおー…、と見とれましたv-10

| junedrop | 2005/12/25 23:44 | URL | >> EDIT

ありがとうございます!
今回は模様ができました~。
畳っぽいかな? とも思いますが・・・。
そのうち小物にも使ってみようと思います。

| トコ | 2005/12/26 07:48 | URL | >> EDIT















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